20251007
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症例報告103-D
33歳の女性は,男性とボートで性行為中に男性から腟内にフグ(キタマクラ?)を挿入された.その後,気分不良を訴えて倒れたため,マリーナに連絡後帰港した.救急隊現着時,意識レベルはJCS 300,頸動脈は触知できたが,間もなく触知不能となり,CPRを施行されながら救命救急センターに搬送された.来院後,アドレナリン2mgの静注により心拍再開し,循環動態も安定した.入院後に自発呼吸での管理も可能となったが,意識障害(JCS 200)は遷延した.意識レベルの改善なく2か月後に転院し,4か月後に肺炎を併発して死亡した.なお,来院時の血清TTX濃度は58ng/mLだった(西岡憲吾,他:第21回日本中毒学会,1999).

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